二人のバイクタクシー
カンボジア3日目・・・
家を出るといつものようにバイクタクシーに声をかけられる
いつも徒歩で出て行き、途中で拾う事が多いのだが、今日は一度くらい乗ってみようかと
「ハロー」と声をかけた。
今日の行き先は行ったことが無く、なんて説明すればいいかも分からないので
地図を見せて
「あいうぉんとごーひあ」
と指さして伝えた。
かなり自信無さそうだったが
「カモーン」と言って僕は後ろに乗った。
後ろに乗って20分くらいだろうか
明らかに道に迷っている、でも色々周りを見渡してすごく頑張っている。
ここら辺だという所で「OK、サンキュー」と伝えて降ろして貰った。
そしてきちんと相応の料金を支払った。
降りてみたものの、歩いても歩いても全然道が分からない
しょうがないのでそこらへんのバイクタクシードライバーに再度地図を見せて聞いた。
でもこの人も地図が読めなくて場所が微妙なようだ。
結果は・・・・・・・・・・・ものの2分程で目的地へ着いた・・。
このドライバーは道行く仲間のドライバーに道を聞きながら運転をしていったのである。
「ハウマッチ?」と私が聞くと
「ノーノ―!」となんとお金はいらないと言ってきた。
でも、私は一人目のドライバーより1ドル多く料金を支払った・・・。