カンボジアの休日 ~後編~
さて、夜の部のBBQの準備をしなくてはならない・・・・・・。
まず根本的に食材が無い・・・・やはりローカルの市場で仕入れるしかないな・・・。
と言う事で、市場にお肉を調達に来ました。
豚肉1キロ、牛肉1キロ、牛タン1キロのブロックをそれぞれ購入し
夜の部のBBQの始まりです!!!!
・・・・おかしい・・・明らかに周りの人々が僕たちを避けている・・・・
昼と違い、夜は、観光客や、仕事終わりの人たちが増え、
いわゆる常識人の方たちばかりだという事に気づいた・・・。
そこに道端でBBQをしている二人組・・・怪しい事この上無いだろう・・・。
しかし、そんな中昼間のBBQメンバーがちらほら集まりだす・・・
(本当に一日中何をしている人達なのだろう・・・・)
気づけばそれなりの人数になっていた・・・。
そんな中1人の女性が欧米人に話しかける・・・・・
おっなんか売るのかなと思い、僕たちも援護をしてやろうと一緒に話かける・・。
「へい!ビア~、ユードリンク!!」
欧米人はなぜかそんな僕らに後ずさり・・・・・・
翌々見ると見るからに怪しい葉っぱを売っている人だった・・・・・・・・・
完璧に一味に見られたのであろう・・・タイミングの悪い事に僕はタバコも吸っていた・・・・。
※どうやら、彼女は僕が怪しい葉っぱを吸っていると勘違いしていたらしい・・・。
そんな彼女は商売をするために夜の街へ消えて行った・・・・。
そんな中今度は物乞いのおばあちゃんが現れる・・
空き缶を集めているらしい・・・恵んでくれとの事だった・・・(多分・・)
でも、せっかくなので・・・
一緒にBBQ!!!!!!
その後おばちゃんは肉食べて、ビール飲んで、タバコも吸い出す・・・・
↓
その後昼間のボートの家族も合流!!!(上半身裸がデフォルトです)
結局昼間と同じように、みんなで飲み明かすことに・・・・・・
途中、警察が来たが
「ちゃんとゴミは片付けろよ!!」と言っていただけだった・・・・・
・・・・・・・と思う・・・・・。
そんな中周囲の白い目も気にせず、宴会は続いた。
最後はみんなで片づけ、結局BBQグッズは一式全て、ボートのおっちゃんにあげた・・。
おっちゃんは
「預かっとくから、またやる時はボートに声かけろー」
そう言ってくれた・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ような気がする・・・。
「いやー楽しかったですね!ありがとうございます!!!」
と荻野くん・・・・
感激した様子の彼に、僕も言ってあげた・・・・・・・・・。
「よし、居酒屋飲みに行くか!」
「・・・・・・えっ?・・・・」
カンボジアの休日 ~中編~
BBQが終了して現在14:00・・・・・・・・
準備をするのはちょっと早い時間だ・・・・・・・・・
何をしようかと、川を眺めていた・・・・・・・・
「へ~、ボートで生活している人もいるんだね~・・・・・・・」
そんな会話の最中、急に荻野君が立ち上がる・・・。
「俺、ちょっと行ってきます!」
主語が無いので何をしにどこに行くのだろうと思っていたが
とりあえずカラ返事をして、ぼーっと川を再度眺めていた・・・・・・。
ん?あのボートの所・・・・・
荻野君である・・・・・・・・・・・
まさか、そのボートに乗るつもりか!?
その前にそれ動くのか!?
数分後・・・・・・
「吉本さん、OKっす!!」
何がOKなのか分からないが、、、察しはついたのでボートの方に向かう・・・・・。
ペットボトルに入った少量のガソリンを入れて船??は動き出した・・・・・。
中は生活感満載だ・・・・・・・
そもそも中のハンモックに赤ちゃんがブラブラしながら寝ている・・・・・・。
抜群の不安定感の中動き出した船??・・・・・・・・・・・
川が近い、、、こんな低い船??に乗ったのは初めてだ・・・・・・・。
でも、思いのほか爽快だ。
大きい船が近くを通ると波でめちゃくちゃ煽られるが・・・・・・。
何気に遠くまで行き、20分程で大航海は終了した・・・・・。
とりあえず沈まなくてよかったというのが正直な感想だ・・・・・。
※スタート直後お母さんが船底の水をバケツでかき出す所からスタートだったので・・・・
いい経験出来て良かった!!
「ありがとう荻野君!!」
「ありがとうございます!!吉本さん!帰りのトゥクトゥク捕まえますか??」
「だから、夜のBBQするから、準備しないと」
「・・・・・・・・・・ですよね・・・・・・。」
カンボジアの休日 ~前編~
僕はBBQが好きだ・・・・・。
日本にいる時は、毎日屋上でBBQをやるくらい好きだ・・・・・・。
カンボジアにいるとついつい忘れてしまうが、現在思いっきり
BBQシーズンではないか・・・・・・・・。
やりたい・・・・やりたい・・・・
BBQがやりたい!!!!!!!!!!!!!!!!!
と言う事でやりましたBBQ・・・・。
しかし、プノンペンにはBBQ会場等は存在しない・・・・・・・。
どこでやるか・・・・・・・・・
そういえば、川沿いに、よくみんなが飯食っているスペースがあったな・・・・・・
※完璧にただの道沿いなのだが・・・・・
よし!そこでやってやろう!!
材料や道具は全て買い揃え準備万端!!!
相棒の荻野君と二人きりのBBQスタートです・・・・・・・。
とりあえず火をつける所から始まるのですが・・・・・
これが全然つかない・・・・・・・・・・
周りのカンボジア人曰く炭が粗悪品だとの事・・・・
1人のカンボジア人が
「近くで良いやつ買ってきてあげる」
というので、頼むことに・・・・・
30分後、半信半疑だったが買ってきてくれて無事BBQスタート!!
2人で来たのに始まった時は何故かまさかの大所帯に・・・・・・
とにかく人が集まってくる、集まってくる・・・・・・。
子供達も沢山やってくる・・・・
「これはお菓子とジュースと追加のビールと肉が必要だ!!」
「網ももう一つ必要だな・・・」
「よし、追加の食材買ってくる」と荻野君
「じゃあ、私は網を買ってくる!!」現地の炭を買ってきてくれたお母さん
「じゃあ、頼んだ!!」二人にお金を渡す吉本・・・・。
気が付いたら石原軍団並の炊き出しになってました・・・・。
集まってきた子供達
↓
僕から2ドルをパクっていったお兄ちゃんと・・・
↓
その後
全力のスコールに遭遇し、大パニックの中無事にBBQ終了・・・・・・・・・
いや~、楽しかった、楽しかった♪
えっ?網を買いに行ったお母さんはどうしたかって???
多分道に迷っちゃったんだね・・・・
だってその後、お金持って行ったまま戻って来なかったもの・・・・・・・・。
びしょびしょになりながら荻野君が
「楽しかったっすね!!ありがとうございます!!」
と言ってくれたので僕もこう答える
「さて、夜の部の準備を始めるか・・・・・・・・・。」
カンボジアの休日 ~中編~へ続く・・・・・・・
カンボジアのスコール
喫茶店で休憩しながら一仕事・・・・
サラリーマンならよくある風景かと思う・・・・
幸いカンボジアにはカフェが沢山ある。
いつも通り愛車の原付REVO号で走っている時
このまま帰っても中途半端だし、少し喫茶店で休憩でもしようかと思い
喫茶店に入った・・・・・・・。
涼しい・・・・・非常に涼しい・・・・・・
アイスコーヒーを頼み小一時間、ゆっくりと涼んで・・・・・
さて、行くか・・・・・・・。
出れない・・・・・・・。
しょうがないのでまた席に着く・・・・。
よし、晩飯もここで済ませてしまおう、と言う事でカレーを頼んだ・・。
カレーを食べて少しゆっくりして・・・さて、行くか・・・・
帰れない・・・・・。
既に雨と言うよりは滝という表現の方が正しいのではないかと思う・・・・。
結局5時間程滞在して雨は上がり無事に帰路に着いたのだが・・・・・
カンボジアの雨期は
突然のスコールに気を付けないと一日中カフェで過ごす事になってしまう事を学んだ・・・。
カンボジアのイメージの違い
カンボジアってどういう所か??
この質問に対して大抵答えが2分化されることが多い。
「荒地なんてとんでもない、高級車も走ってるし、色々なお店もあるしめちゃくちゃ発展してるよ。」
「まだまだ、発展途上の国だよ。貧困に苦しむ子供達も沢山いるよ。」
なんて意見に分かれる・・・・。
僕の意見は前者の意見だった。
初めて訪れたプノンペンは、イメージと違って大都会で、
高級車が街中をブンブン走っていて、日本で見たことがあるお店が
軒を連ねていて、想像していたイメージとはかけ離れた物だった・・・。
プノンペンの街中はそんなイメージだが、
今回孤児院を訪れた事により、僕のイメージは間違えている事に気づかされた・・・。
プノンペンの街中から、ほんの30分程走らせるとその孤児院はある・・・・・。
街中から30分程の距離で見かけた光景は、カンボジアに来る前に自分が想像した景色そのものだった・・・。
そこに沢山の孤児の子供達がいる・・・。
中にはゴミ箱に捨てられていた子供もいた・・・・。
自分が生活しているわずか30分しか離れていない場所で
こんな光景があることを自分は想像すらしなかった・・・。
カンボジアってどんな所??って今度聞かれたらこう答えよう。
「みんなの想像と違って、街はとても発展していて、生活するのに困らないくらい都会だよ。でも、ちょっと離れた所には、みんなの想像通りの生活が広がっていて、まだまだ色々な支援が必要な国だよ」と・・・・・・・。
カンボジアの子供達とパシャリ♪
みんな元気いっぱいでした!
↓
僕は今ここにいます
すっかりブログをさぼってました吉本です。
えーと、大丈夫です。生きています。
今はどこにいるかと言うと・・・・・
↓ここにいます!!(ジブリの世界じゃないよ)
アンコールワットの内部じゃないですよ~
前回投稿させて頂いたヒロシマハウスの中に現在駐在してます。
沢山の子供や、猫たちに囲まれながらお仕事中でございます。
色々とヒロシマハウスのボランティアとして手伝いも微力ながら
やらせて頂いてます。
時間を見つけてちょこちょこアップするようにしますので
宜しくお願いします。
そんなヒロシマハスが現在クラウドファンディングで支援者を募っています。
下記にURLを貼っておきますので
協力頂ける方は是非宜しくお願いしますm(__)m