海外ヨシモト冒険記~カンボジア編~

わずか1時間の会議の後、カンボジア赴任を言い渡された男の話

本当に美味い飯

カンボジア滞在12日目・・・・

 

カンボジアに来てぼちぼち時間が過ぎた・・・

やっぱり毎日の楽しみと言ったらご飯が大きな割合をしめる・・・

日本食の店やら、ラーメンやら、焼肉やら色々食べてきた・・・

もちろん全部美味いんだけど、なんだかなあってなる・・・・・。

 

カンボジアの飯が不味いといってる訳じゃなく

※むしろカンボジアのクオリティ高い飯もいっぱいある

ご飯っていうのはその時食べている心情も大きく関係するんだなと思った。

 

1人で食う飯とみんなで食う飯だと、やっぱり皆で食う飯のが美味い・・・・・。

そう考えると、市場なんかで現地の人が笑いながら食っている飯が

めちゃくちゃ美味そうに見える・・・・。

 

カンボジアの人からしたら、1食に6ドルや8ドルやら使って贅沢だと思われるかもしれないが

俺からしたら、みんなが食べている1ドル以下のその飯が美味そうでたまらない・・。

 

普段市場で買い食いなんて本当にしない・・。

やっぱり不衛生に見えるし、普通に考えて味も自分に合わない・・・

でも、今日市場をブラブラしててどうしても、普段現地の人が食べている物を食いたくなった。

 

まんじゅうみたいななんかよう分からない食べ物を買い食いしてみた。

※3000リエルくらいのやつ2つ

笑顔でそれくれて、道端でそのまんじゅうもどきを食べる・・・・。

「美味い!」

無償に美味い!!

なんか久々に飯食って笑けてきた。

なんだろう、なんか食べ物に必死さみたいな物が詰まってたからかななんて思う。

 

ご飯って難しい・・・

その時、その時で食べるものの味も変わるのかななんて思った・・。

もう少し、一食一食を味わって食べようと思った。

毎日ご飯食べれるって絶対じゃないんだなと・・・。

 

 

 

そして今、僕は猛烈な腹痛に襲われている・・・・・・。

そうだな・・・まずは食べ物に対する免疫力が必要だな・・・・・・。

カンボジア移住する人の為に~其の1~

カンボジア滞在10日目・・・

 

早い物でカンボジアに滞在して10日が経った・・・

そこで、この10日間で自分が感じた困った事や必要と感じたもの等を

一度書いてみたいと思う・・・。

あくまで【移住する人】の為と言う事で・・・

 

①風邪薬・正露丸は少量でも良いので最初持っていくべし

カンボジアでも薬屋さんや病院はちゃんとあるが、移住したてで少々バーが高い。

なので少々の風邪等は自分で治せるだけの準備はあった方が良いかと・・・。

※異国の地での体調不良は辛い・・・・

なれて来ればちゃんとしっかりした病院もあるのでそこは安心。

 

②スニーカ等のシューズはいらない

基本的にほぼ100%サンダルで過ごすのでスニーカー等は間違いなく必要無い。

自分も持ってきたスニーカーは初日しか履いていない・・。

間違いなく絶対サンダルになる!!

 

③エアコン無くても意外に平気

日本と違い、そこまでじめじめしてないので扇風機で全然問題ないかと・・。

自分はこの10日間一度もエアコンつけてないので・・・。

 

④タバコ激安

タバコは1箱2ドルしないくらいで買えるのでヘビースモーカーでも安心

メビウス等のお馴染みのタバコも多数ある。

 

⑤住む場所決まったら道の説明は出来るように

基本的にトゥクトゥクドライバーは地図が読めない人が多数を占めている。

カンボジアはストリートNOで道が管理されているので

【自分の住んでいる地域】+【ストリートNO】は分かるようにしておかないと

どこか出かけた時に帰れなくなる可能性あり。

 

⑥意外に安全な都市プノンペン

一般的に危険なイメージがあるかと思うが、10日間の感想としては凄く安全。

そうそう事件に巻き込まれるような事は無いので安心して過ごせる。

※でも。女性の夜道の一人歩きは少々危険・・・・。

 

⑦気軽に行けるお店を家の近くに抑えておこう

旅行で来たのであれば現地ご飯を堪能するのもありかと思うが、

住むとなると別問題。行きつけの和食屋さんや、おいしいご飯屋さんを

抑えておくと食生活に困らないかと。

来たばかりで現地飯をいきなり食い出すのは少々難関。

 

⑧困ったらイオンに行け

イオンモールには何でもあるので困ったらイオンに行けば何とかなる。

 

⑨100ドル札はいらない

基本的にそこらへんの屋台なんかで100ドル札出しても拒否されるのがオチ。

100ドル札しかない!となったらイオンで軽い買い物すれば快くお釣りをくれる。

※基本的には1ドル5ドル札が主軸

 

⑩日本で普通なものは逆に高い

日本の物はこちらだと高いです。例えば100円ショップがあるが

1品1.9ドルとかする。(230円くらい?)なので小物で持っていけるような物は

日本から持っていった方が安い。

※タオルも600円~700円位するし、鍋なども案外高い。日本のカップラーメンなんかは300円位する。

 

⑪フットサルが盛んに行われている

サッカーがスポーツの中で大人気。各地でフットサルの集まりが開かれているので

自由に参加費を払えば参加出来る(女性も結構やってる)

フットサル用品ある人は持っていくのはあり。

 

⑫トイレは手動ウォシュレット

紙を流すという文化が無い代わりにトイレの横に主導のシャワーが付いている。

これで用を足した後はキレイにする感じ。なれるとこっちの方がありなんじゃないかと思えてくる・・・・・。

 

 

とりあえずはざっとこんな感じ・・・。

上の中でも道は本当に困る。観光地に行くなら結構簡単に行けるけど

ピンポイントで行きたい場所を伝えるのは意外に困難・・・。

※平気で道間違えてくるので・・・

プノンペンの全体図くらいは把握しておいた方が良いかと・・・・。

 

まあ、10日しかいないので薄っぺらい・・・・・・・・・。

でも10日いたら案外カンボジアの雰囲気にも慣れたので、

まずは10日我慢してみよう!!

 

あー・・蒙古タンメン食いたい・・・・・・・。

 

Googleナビからの悲劇【後編】

 

僕は知っていた・・・この店、帰る時にいつも横を通るが・・・

満席になっているのを見た事が無い・・・・・。

他の店でも良かったが、飯時なのでどこもとにかく混んでいる・・・・。

 

僕は知っていた・・・この店、なんか生臭いってことも・・・・・

でも、家からとにかく一番近い・・旨かったらこんなに楽な事は無い!

その思いで入って行ったんだ・・・・・・・

 

入るなり店員はお店の真ん中にみんな固まり、テレビに夢中・・・・

ホールは女3人、男2人のフォーメーションだ・・・・

「ヘーイ」と声をかけ、1名ですよというジェスチャーをする・・・

 

一瞬店員が驚いたような顔をした気がしたが、すぐに席に案内された・・・

女の店員Aがメニューを持ってくる・・

持ってくるなり、焼きそばのページを開き

「どの焼きそばにする?」的な空気を出してきた。

 

なるほど・・・お前でここの料金払えんのか的な事か・・

・・・・・・・・見くびられたものだ・・・・・・・・・

僕は牛肉焼きそばとビールを注文した。

 

「ビッグorスモール?」

 

出たな・・大抵ここでビッグと言ってしまい失敗するパターンだ・・・

「スモール!!!!」

まあ、これで大丈夫なはず。

メニュー表を見ていると牛肉鉄板焼風の中国語が書いてある・・・

女の店員さんを呼んで聞いてみた

「でぃすいずあステーキ??」

「んー・・・・ジャストモーメント・・・」

他の店員に聞きに行ったようだ・・・

 

そうこうしてる間に焼きそばが来る・・・

日本でいう特盛に値するサイズだ・・・まぁ、これだけなら行けるか・・・・。

 

そしてさっきから何故かビールを僕が飲むと自動で注いでくれるシステムが発動している・・・

気づけば氷も入っている・・・・・・

まぁ、いいか・・・・・・

 

ジャストモーメントはもう帰ってこないので焼きそばを頂く・・・

「あ、旨い・・・!」

 

気持ちよくビール飲みながら、美味しく頂いていると・・・・

大きな皿にいっぱいに・・・・・野菜7:肉2:良くわからないキノコ1

の割合の料理が出てきた・・・!?

 

「ジャストモーメントのやつ!!!まだ頼んでないだろが!!

 自分でジャストモーメントって言ったじゃん!?」

 

というか、さっきからお店の真ん中から動かない女Cと男A!!!

お前らずっと隠れて手を握ってんのここから見えてっからな!!!仕事しろ!

つーか、ビールついでくれるのは良いけど、

なんで新しいビール俺に無断で持ってきてんじゃあ!わんこそばか!?

 

食うよ!食えばいいんだろ!?

・・・・・・・・・・・・・・・8割がた平らげてギブアップ・・・・。

 

フラフラで帰宅し

家に着くなりブログを書き始めたわけです・・・。

 

えっ?お腹は大丈夫ですかって??

 

リアルな話、これ打ちながら2回トイレで吐いてますが何か??

※実話です

 

 

Googleナビからの悲劇

カンボジア滞在・・6日目

 

6日目ともなると晩飯に色々と悩みが出てくる・・・・。

そろそろ、日本食、特に味噌汁が飲みたくなってくる・・・。

どうしたものか・・・

そうだ!ネットで和食屋を探してそこに行ってみよう!!

ということで調べてみると割と近くに1件評価そこそこの店を発見・・。

 

よし、Googleナビで行ってみるか・・・

早速着替えて外に出る

「ヘーイ!」

いつも通り声をかけてくる、そう、前回書いた二人のバイクタクシーの

使えなかった方のおっちゃんである・・・。

トゥクトゥク?」

「今日は大丈夫だよ」という仕草をしてやり過ごす。

というかおっちゃんのはただのバイクであってトゥクトゥクじゃないでしょ?

 

ナビに従い道を進んでいく・・・

後少しで着くなぁなんて思いつつ・・・あ、この通りを右か・・・・!!!???

いやいや・・この通りはまずいだろ・・・なんかここだけスラム街だぞ・・・・

でも、そこを通るしかないので進んでみる・・・・・・・。

「ヘーイ!」「ヒャッホー!」「ハハハハ!」

「な!!言ったろ!!いるんだって!!」心の中でつぶやく・・・

なんかバドミントンの羽のようなものを足で交互にノーバウンドで蹴り合う遊びをしている・・・。若者ざっと10人くらい・・・バイクも同じぐらい・・・

 

まあ、それ自体はいいんだが、なんとそれを道を挟んでやっている事が問題だ・・・

「お前らなあ!ここは公道だぞ!」心の中で叫びながら徐々に近づいていく・・・。

ここは大縄跳び作戦で突破するしかないな・・・。

※説明しよう!大縄跳び作戦とは、相手が交互に羽を蹴っている中、何事もなかったように、プレイの邪魔をすることなく最高のタイミングでそこをすり抜ける戦法である。

 

良く見ろ、羽のリズムを読んで・・・大丈夫、所詮は羽、滞空時間は長い、さして難しくないはず・・・・

スタスタスタ・・・よし!抜けた!

ひとつ気になる事と言えば、タンクトップのムキムキの男はずっとこっちをガン見してたことくらいである・・・・。

 

よし!この角を曲がればお店が・・・・・・・・・・・・・潰れていた・・・・・・

 

飯はもういいよ、わかった・・問題は、さっきの道をもう一回通って戻るんだぞ!?

※説明しよう!ヨシモトは極度の方向音痴の為、来た道をそのまま戻らないと帰り方が分からなくなってしまうのである!モグラが自分で掘った穴を移動するのと同じ原理である。

 

栃木じゃこんな光景日常茶飯事なんだよ!

こうなったら使うしかないな・・・・・

【メガダッシュ】をね!!!!

 

僕は全速力でその通りを駆け抜けた・・・・・・・。

 

 

さて、晩飯どうするか・・・

ずっと敬遠してた、家から一番近い中華料理屋みたいな所にするか・・・

 

そうして、僕は生臭い匂いのする中華料理屋に入って行った・・・。

 

 

後編に続く

 

 

 

 

めんどくさがり屋は気を付けよう~リエル編~

カンボジア滞在・・・えーと・・5日目・・

 

私は非常に面倒臭がり屋である。

どのくらいかというと・・

 

・部屋の掃除は面倒臭い・・・

 ※元清掃業なのだが・・・

・自分の携帯のいらないサービス外し忘れていたり・・・

 ※携帯の販売員でもあるのだが・・・

RPGをやってもレベル上げしないので全クリ出来なかったり・・・

 ※ドラクエ3(FC)は唯一全クリしたが・・(レベル30)

とにかく面倒臭がりである・・・。

 

カンボジアで物を買う時【0.25$】みたいな価格表記が良くある。

基本的にカンボジアはUSDでの通貨なのだが

1ドルを下回ると【リエル】というカンボジアの通貨でのやり取りになる・・・。

大体4000リエル=1ドル計算になる。(場所で若干異なる)

 

このリエルが曲者で、

種類が500・900・1000・2000みたいな感じになっている・・・と思う。

「1.25$ナリマース」

「はいはい、1ドルと・・えと・・1000リエルね・・え!?」

財布には900リエル!?

なんで100リエル札無いんだ!!!!

てなことがあり、その日貰ったリエルは自宅に置いていく

【勝手にリエル貯金】の日々が始まった・・・・。

 

水?0.25$?「1ドルで!!」

肉まん?1.5$?「2ドルで!!」

リエル・・増える・・リエル・・フエル・・フエル・・リエル・・・。

 

 

結果・・・・・・・

 

 

総額【60000リエル】に!!!!

しかも一枚・・・驚きの【20000リエル札】が・・・!?

「5ドルだろ!!それ!?」

 

そんな出来事がありました・・・

面倒臭がり屋のあなた、カンボジアに来る際には気を付けてください・・・。

あなたの身にも「あリエール」話しです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

 

最後洗濯洗剤のCMみたいになりましたが・・

お後が宜しいようで・・・m(__)m

 

 

 

 

風邪ひいてたらしい・・・・

カンボジアは空気があまり良くない・・・。

こっちに来てずっと咳が止まらないし、ずっと頭が痛かった・・・。

やっぱり空気は大切だね!なんて思っていた。

 

カンボジアの夜は寒い・・・・。

半袖だとガタガタ震えてしまうくらい寒い・・・・

暑いイメージがあったが夜はこんなにも冷えるのだとびっくりした・・・。

 

カンボジアでは日本より歩く機会が多いからか

最近足が重い・・・節々が痛い・・・

きっと年齢のせいだな・・運動をしっかりしないといけないな・・なんて思う・・

 

咳が止まらない・・・頭痛がする・・・身体が寒い・・・身体の節々が痛い・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

えーと・・これずっと風邪引いてたのでは??

 

それに気づいたのは昨夜のこと・・

食事を済ませてトゥクトゥクで帰っている時

身体がガタガタ震えだし、いきなり意識が朦朧としてきた・・・。

「やばい・・・やばい・・・」と心の中で何度もつぶやく・・。

 

やっとの思いで自宅に着く・・・

10ドル札しかなくおつりを要求したらお釣りが無いと・・・・

せっぱ詰まると人間行動力が増すもんで・・

そこらへん歩いている人に

「チェンジザマネー」

※英語として合っているか微妙だが伝わった・・

 

部屋に戻り頭が痛いので日本から持ってきたバファリンを一気に飲みほす。

 

 

海外に行く人は薬屋さんと病院は最初に確認した方がいいかも・・・・

最初は日本から風邪薬は持っていっておこう!!

 

 

 

 

 

二人のバイクタクシー

カンボジア3日目・・・

 

家を出るといつものようにバイクタクシーに声をかけられる

いつも徒歩で出て行き、途中で拾う事が多いのだが、今日は一度くらい乗ってみようかと

「ハロー」と声をかけた。

今日の行き先は行ったことが無く、なんて説明すればいいかも分からないので

地図を見せて

「あいうぉんとごーひあ」

と指さして伝えた。

かなり自信無さそうだったが

「カモーン」と言って僕は後ろに乗った。

 

後ろに乗って20分くらいだろうか

明らかに道に迷っている、でも色々周りを見渡してすごく頑張っている。

ここら辺だという所で「OK、サンキュー」と伝えて降ろして貰った。

そしてきちんと相応の料金を支払った。

 

降りてみたものの、歩いても歩いても全然道が分からない

しょうがないのでそこらへんのバイクタクシードライバーに再度地図を見せて聞いた。

でもこの人も地図が読めなくて場所が微妙なようだ。

 

結果は・・・・・・・・・・・ものの2分程で目的地へ着いた・・。

 

このドライバーは道行く仲間のドライバーに道を聞きながら運転をしていったのである。

ハウマッチ?」と私が聞くと

「ノーノ―!」となんとお金はいらないと言ってきた。

でも、私は一人目のドライバーより1ドル多く料金を支払った・・・。

 

 

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